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P.F.M. (Premiata Forneria Marconi) -3-

1971年に発売された、イタリア・カンタウトーレの大御所ルーチョバッティスティ(Lucio Battisti)の 3rd Album “Amore e non amore”(8月7日午後)に、I Quelliメンバー4人とAlberto Radius は バックバンドで参加することになった。

ちなみに、Radiusは、Formula3結成前の1967年から1969年まで、兵役でFranco Mussidaが抜けた I Quelli に在籍していたことがある。

そして、このセッションがきっかけで PFM 結成となった。

1972年にデビューすると、シングル曲”"(9月の情景)がいきなりイタリアでチャートインする。 アルバム”STORIA DI UN MINUTO” でのムッシーダのアコースティックギター、パガーニのフルート、ヴァイオリンに、メロトロン、シンセを駆使したサウンドに乗せた味のあるヴォーカルが織りなす楽曲は、デビュー作にして現在まで通底するプログレ様式美の完成型が示されています。

そして、1972年末に2作目”PER UN AMICO”を発表し、EL&Pのイタリアツアーの前座をつとめた際にグレッグ・レイク(Greg Lake)に認められて、イギリス行きが決まる。

プロデューサーにキングクリムゾンのピート・シンフィールドを立てて制作されたのが、本邦デビュー作となった名作”PHOTOS OF GHOSTS”(1973年)だ。1,2作はイタリア語歌詞だったが、2作目”PER UN AMICO”をベースに英詩で新たなアレンジがほどこされて、全世界デビューとなった。

1曲目”River of Life”(人生は川のようなもの)に衝撃を受けた人は後を絶ちません。 ユーロプログレの金字塔といえる、作品です。